西伊豆の大瀬崎から南の方の下田へ。大瀬崎には海のすぐ隣に神池という淡水池があり、その周りを護るようにして最高樹齢1500年を超えるようなビャクシンたちが自生している。ビャクシンは本来もっと南に生えるものらしく、伊豆はビャクシンの生息分布としては最北端になるという。池には大きな鯉がたくさんおり、人が通ると近づいてきて口をぱくぱくさせていた。
下田の方に車を走らせると今度はリゾート風のビーチがいくつもあった。白い砂、青い海、青い空。大瀬崎の海はダイビングの名所でもあり、浅瀬を泳いでいるだけでも遊泳者の近くに大小の魚が近寄ってきた。ウツボに触ることもできた。これに対して下田の海は、こちらも水は綺麗なのだが波が強く、泳ぎを楽しむためのビーチである。外国人観光客も来ていた。
伊豆というのがどういう土地なのか歴史的なことは知らないが、どうやら、本来もっと南にあるはずの環境がなぜかこの緯度に成立してしまったというような地域であるらしい。なんとなくだが山や樹々の形、森の生え方に「古代」を感じる。
宿に戻って食事を済ませて団欒中、僕たち兄弟が実は異母兄弟だったというカミングアウト会を一緒に来ている一番下の弟のために行ったのだが、眠いので今日はここまで。
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