最近、自分の性欲のあり方に変化が出てきた。
20-21歳くらいまでは、性欲は自慰やセックスといった快楽的な楽しみの原動力だった。22〜23くらいからごく最近までは、性欲は原動力であると同時に、充足断念の苦しみや時間の浪費を含み込んだ厄介な衝動であった。二十代半ばは、環境にもよるが、一日に1〜2回(時々3回)の自慰が一般的だった。性欲の解消の見込みが立たない時にはそれに関連した苦悩に襲われた。自慰をすると気分は多少晴れる(観念内容への執着が減少する)ので出来るならやっておいたが、時間稼ぎに過ぎず、また体力を消耗するのであった。自慰の回数と精神的な落ち込みはやや相関した。性欲を抑制する方法を調べては途方に暮れることも何度もあった。
2025年に入ってから内面の変化と、それと表裏一体となった人間関係の変化があった。すると次第に、自慰の際に性感帯の機能が低下していることに気づいた。勃起力や射声量は20代半ばのころとあまり変わらないが、一日のうちで勃起する回数や性欲が全身を支配する回数が減った。朝の勃起も、そこから自慰へ移行しようという意欲が低い。年齢の影響もないとはいえないだろうが、精神的な面で性欲が抑圧されている部分も大いにあると思われる。
全体的に、自慰やセックスなどによる性欲の解消に対する億劫さ、面倒臭さが増している。性的なことを考えても、すぐに発情しなくなった。やれるならやるが、やらなくても良い、という感じ。それとともに精神的にも安定した。女性に対する感情は前よりも複雑化したが、いわゆる女嫌い的な質感は帯びていないと感じる。
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