2025/1/5

年末、何もせずに実家に戻ったので、いま部屋の大掃除というか、整理をしている。読まなさそうな本や着なさそうな服をまとめた。机や棚の位置を変え、ターンテーブルやミキサーを置く。スピーカーの位置もおおよそ決めた。本棚はどうやらまだ新しく買わなくてもいけそうなくらいには減らせた。

あとオーディオに必要なのはVestaxのミキサーに繋ぐケーブルくらいか。いまは地べたに直置きなので、スピーカースタンドになるようなものを導入してみたい。専用のグッズでもいいが、どうやらIKEAとかのスツールで代用可能らしい。そんなにこだわる方でもないので、金をかけずにやりたい。

あとピアノが欲しい。電子ピアノ。横浜の兄弟たちの家に行ったときに新しく電子ピアノを買ったらしく、留守番中に少し弾いてみたら楽しかった。ピアノはずっと欲しがっている。だが2万円以上するものに対する抵抗感がぐんと強くなる。ヤフオクなら中古で1万円台で手に入れられるものもあるが、できれば打鍵感など確認したい。近くにハードオフがあるが、あまり安くない。

セミネール2巻の上巻、フロイトの「心理学草稿」から「夢事象の心理学」にかけてラカンが注釈を行っている部分を読んでいる。後輩から教えてもらったことでもあるのだが、修論では「シェーマL」の初出が1955年5月25日のセミネール「XIX 大文字の他者の導入」(下巻p. 105-)だと書いたところが、実は1955年2月2日「II エクリチュールの働き」にすでに示されていたのであった(まずい)。ここでは四つのシェーマが示されており、最初のものがフロイト「心理学草稿」に出てくる図、二番目がフロイト「夢事象の心理学」(『夢解釈』)に出てくる心的装置の図、となり、そこに並べられる形で三番目はラカンの光学シェーマ、四番目がシェーマLである。そしてこれらのシェーマがそれぞれフロイトの理論の発展に対応しているとされる。第四のシェーマである「シェーマL」はここで、「フロイトの思考の最終段階、『快感原則の彼岸』に対応しています」(S2上巻、p. 177)と言われているのだが、よくわからない。

修論ではシェーマLというのが人類学的な言語行為論の影響のもとにあるものとして打ち出した。実際にラカンとレヴィ=ストロースの関係をめぐるLucchelliやScublaらの研究は、シェーマLとレヴィ=ストロースの「神話の正準公式formule canonique des mythes」とを比較し、さらにその影響関係をも実証的に検証しているので、その読み筋自体は外れてはいないはず。ただ、このシェーマはそれだけではない広がりがある。シェーマLと『快感原則の彼岸』の関係か。

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