2024/12/29

令和6年度日本学生支援機構「特に優れた業績による返還免除」の申請の情報が開示されていた。電子データの提出期間は2025/1/28-31日の16時まで。必ず提出する。その前に、JASSO奨学金の継続辞退届も出さなければならない。

パラノイア論についてレジュメし、ラカンの「心理学と美学」(1935)を少し翻訳。さらに思想塾論文、シャルル・バイイのゼロ記号について加筆。

ラカンの『Premiers ecrits』を訳していて、精神病理学者ラカンの記述を見ていると、いずれこの部分のコンテクストをしっかり埋めておかなくてはと思う。クレランボー、クレペリン、セリュー&カプグラ、ミンコフスキー、ビンスワンガー、ヤスパース、アンリ・エー等々。フーコーの精神医学研究を参考にするのは役に立ちそうではある。「心理学と美学」はミンコフスキーの『生きられた時間』に寄せた書評で、ラカンはこの著作をアンビバレントに評価している。この頃になるともう文体が難しくなってきて容易には理解できないのだが、いいところもあれば悪いところもあるというようにして論述が展開していく。ミンコフスキーが現象学の知見を取り入れていたらしく、現象学についても説明がある。だからビンスワンガーも問題になってくる。ラカンと現象学の関係を究明する上でこの「心理学と美学」、あるいはこのころの知的状況を考慮するのは重要だろう。

人類学、言語学、精神病理学、そして精神分析。

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