2024/11/18

最近ずっと渚にてのファーストを何度も聴いていて、今朝読んだ次の記事がとても良かった。配信されていないレコードとかも集めたい。

前編:https://turntokyo.com/features/nagisa-nite-interview-1/
後編:https://turntokyo.com/features/nagisa-nite-interview-2/

↑インタビューでも話されていたが、「本当の世界」では柴山さんが曲の続きをどうするかで行き詰まっていたところに、竹田さんがその続きを作ってくれて爆発したのだという。聴き返して、泣きそうになった。渚にての曲に海や星の主題がよく出てくるのは、僕と感覚が似ている。やっぱり永続的なもの、彼岸的なものへの志向がある。サウンドやコード進行、メジャーセブンスの使い方にも現れている。それはイデオロギー云々以前に、そういうものがどうしてもある。僕が詩を書く時にも必ず出てくる。僕の場合は「月」とか。柴山さんが海を渡って小さな船で旅をして、それがもう沈没しそうで、もうだめだ、もう先に進めないという時に、竹田さんが現れて、そうしたら進める、二人でなら進める。そういう物語を感じた。

なんというか、1年のうちで何回かはバンドやりたい衝動が湧き上がってきて、渚にてを聴いた時もそうだし、夏前くらいにvelvet undergroundを聴いてた時もそう。ただ僕自身は、京都大阪のアンダーグラウンドの人たちみたいにストーンズとかピンクフロイドとか、ノイズとか、そういう系統に対するマニア的感性は持っていなくて、そこは近いんだか遠いんだかよくわからない。ただとにかく、何かやりたくなる。

僕は、高校から大学の初めにかけてアジカンとかナンバーガールとか、シューゲイザーを色々、UK・USの90年代系のメインストリームやインディーシーンなどに浸っていた。札幌に行ってからはブッチャーズに衝撃を受けて、ダイナソーJr.にもハマる。大学後半は電子音楽とかアングラなもの、ヴェイパーウェイヴにも魅了されて、インターネット系アングラ音楽みたいなものに傾倒した時もあった(orange milk)。LAビートシーンのヒップホップからサンプリング元を辿って70sソウルも好きになった。そのあとはあんまり最新の音楽を追っかけるというよりは、今までのお気に入りを聴き返したり、別世界のジャンル(特にジョビンやナシメントなどのブラジル音楽は大好きになった)を開拓したりするようになった。多分経緯としても、難波ベアーズ系では全然ないと思う。フォークとかそんなに聴いてこなかったし。

まあ、やりたいなら一人でも多重録音でも、やればいいんだ。バンド名はもう決めてる。二つある。「南極」という名前で日本語のうたもの。「The choses」(ショーゼズ)という名前でヴェルヴェッツっぽいエクスペリメンタル。

More Posts

コメントを残す