セミネール3巻までの「シニフィカシオンsignification」の用例をすべて(ほぼ)集める作業が終わった。S3の引用はすべて原著のページ数をチェックして、そのあとそれぞれの用法をパターン分類する。
大きく分けると、「可能な用法の集合」としてシニフィカシオンを定義する方向性と、象徴的なものとしてのシニフィアンから区別される、想像的なものとして定義する方向性がある。この両方向の説明がどう折り合いつけられるのかを考える。シニフィカシオンというのは基本的には「意味」という意味である。何か特定の言葉の意味について「シニフィカシオン」と言う。しかし、「sens」を使う場合もある。もし必要であればsensの用例も調べることで使い方の違いを確認する。
出口顯 編『読解レヴィ=ストロース』所収の小田亮「禁忌と意味生成 レヴィ=ストロースその可能性の中心」はかなり重要な論文であることが分かった。ただ個々の論点は理解できるのだが、全体を通して結局マナってなんなのかというのがいまいち浮かび上がってこない。明日は実際に書いてみて書きながら論理を追ってみる。
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